令和6年
(2024年)

新着情報

 

 

 

■尾野真歩君(R3卒:キッコーマン)、1月28日、「KARATE1プレミアリーグ2024パリ大会」悲願の金メダル! https://www.youtube.com/watch?v=tS9iUISW7rc   4分25秒頃

■5/31~6/2にモロッコはカサブランカで行われたプレミアリーグカサブランカ大会。

昨年度全日本大会優勝の東選手、世界ランク1位のグレース選手を退け決勝に勝ち進んだ尾野君(R3)は、日本の大野選手と激突。力強いチャタンヤラクーサンクーの演武で1ポイントの差をつけて見事勝利、優勝を飾りました

シーズン4試合目の今大会で優勝を決め、シーズン2試合で優勝を飾った尾野君が4大会の通算成績でトップとな年間王者となる快挙で決勝戦の模様はこちらからご覧いただけます(40:30あたりから)
https://www.youtube.com/watch?v=AuFuTs0lDzU&t=2s

◆6月 世界ランクトップの選手を対象に世界を転戦するシリーズ大会「KARATE1プレミアリーグ。6月2日の「2024カサブランカ大会」後、年間王者であるッグラウンドウィナーの表彰式が現地ホテルで行われ、尾野真歩選手がドレスアップして登場、年間王者のトロフィーを授与されました。尾野君、おめでとう!!

写真は尾野君のインスタグラムから転用

■5月26日 第52回関東学生空手道選手権(東京スポーツ文化会館)女子個人形では、女子主将の山田和花君(4年)が優勝し三連覇を達成、女子個人組手では 1年生の長谷川君が第5位に入賞。山田君(4年)・長谷川君(1年)に加え、西田君(1年)が女子個人組手にて全日本個に出場となりました。
https://www.youtube.com/watch?v=ANmXiaH4NNQ
(7:34:18から 決勝戦の演武)

◆7月6、7日 第68回全日本学生空手道選手権大会(姫路市立中央体育館)形の部:山田和花君、悲願の初優勝なる!! 4年連続の決勝戦に臨み、有終の美を飾りました。三田空手会副会長の和田光二君の大会2連覇(組手)以来、実に53年ぶりの日本一に輝き、創部100周年に華を添える快挙となりました。



◆同、第68回全日本学生空手道選手権大会個人組手の部で岩本遼君(学3)が第3位となりました。

1回戦:岩本〇5-1×大塚(芦屋大)  2回戦:岩本〇6-0×榊原(愛知大) 3回戦:岩本〇5-0×原(西南学院大)
4回戦:岩本〇1-0×前本(同志社大) 5回戦:岩本〇1-0×辻野(竜谷大) 準決勝:岩本×0-0〇(判定1-3)木村(同志社大)

来年は54年ぶりとなる和田光二君以来の個人組手日本一を目指そう!

https://www.youtube.com/watch?v=XcGH7i7Bf4w
↑2回戦の動画 1:08:29頃 対榊原 得意の裏回し蹴り炸裂

 

   
   

当法人は、日本の空手道の祖・船越義珍先生の教えを受け継ぎ、わが国最古の大学空手部として慶應義塾體育會空手部及びこれに準じる団体を後援し、空手道の普及・指導を通して広く青少年の健全教育に貢献すると共に、老若男女を問わず幅広い年齢層へ空手道を普及・発展させ、もって社会全体の利益となることを目指すことを目的としています。三田空手会は1932年(昭和7年)に慶應義塾體育會空手部のOB会として設立されました。

 

三田空手会の理念
・会員は空手の技量・段級や社会的地位とは無関係に会の下に平等であり、長幼の序を重んじつつ、その親睦を図る。
・體育會空手部に対し、指導者派遣、段級判定と共に、物心両面に亘りこれを後援する。
・船越義珍に師事し、先輩方の努力で体系化された本塾空手を貴重な生涯武道、伝統文化と認識し、伝承と研究・啓蒙活動を継続する。
・空手界の発展のため、全日本学生空手道連盟、全日本空手道連盟への参加・関与を積極的に勧奨し支援する。


三田空手会本部では、木曜会、火曜会、土曜クラブ等々、定期的に会員を中心として稽古を続けています。老若男女が生涯武道として基本・形の稽古を続けています。これが三田空手会発足時からずっと継続されてるのです

 

生涯武道・文武不岐

競技としての空手も若い頃には重要です。空手の稽古を通じて物事に動じない心を養うことや怪我や組手の恐怖心を乗り超える鍛錬、克己心、他者への思いやり等の涵養は、社会人になってから如何に大切であったか分かるものです。

特に若いころ(小学・中学・高校・大学)は勝利至上主義に陥りやすいのが現状です指導者の方針がただ試合で勝つためだけを目的に行われてるケースも多々見受けられます。試合で勝つこと、昇級・昇段すること、このことは大きなモチベーションになります。と同時に小学・中学生にあっては人格形成に極めて重要な年代です。その時分に空手を通じて何を学ぶか、これが大切です。学業が最優先です。

やがて子どもたちも必ず社会人になるわけですが、社会人になった時点から空手をやめてしまう人がほとんどでしょう。三田空手会では社会人になってからもまた高齢になってからも空手を続ける人が多いのが特徴であり誇りでもあります。

子どもたちの未来を近視眼的に価値づけするのではなく、その未来をも視野に入れ大局的な視点で見守る・教えることが最重要と考えます、

またこれは空手だけにとどまりませんが、身体の鍛錬と同時に「考える力」を養うことは長い人生の上でとても大切です。そのために本を読むことや芸術、音楽、他のスポーツ、さまざまな趣味等をたしなむことは自分の見識を広げ豊かな人生を送る上でも役立ちます。勉強は一生です。

生涯武道;生涯修練。心身・知ともに生涯精進するべし。
文武不岐:学問と武道は別物ではなく、武道の厳しい修練を積むことを通じ、単なる力や技量だけでなく、<知>や教養も追い求めること。

松濤館流の歴史や他の流派の歴史について正しい知識を知っていただく最良の書籍を紹介します。三田空手会仙台支部の代表である山崎と同期で、全国学生選手権で2連破、拳サポの無い時代の第1回世界空手道選手権大会優勝を果たした和田光二さんらが執筆した「空手道 その歴史と技法」です。下の画像をクリックすると日本武道館のサイトに飛びます。是非ご覧ください。


 


 

 

 

 

 
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